アピストグラマ モアエ Apistogramma moae

moae
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2012年10月撮影 撮影協力:B-HOUSE

アピスト インフォメーション (Apisto Information)

 名  称  アピストグラマ モアエ
 学  名  Apistogramma moae
 記 載 者 
 (記載年) 
Kullander
(1980)
 記 載 国  ブラジル
 記 載 地  モア川(Rio Moa)の左岸Igarape Sao Salvadorと記載されていますが、記載地の座標からはクルゼイロ・ド・スルから東へ約10km付近となります。
 AG コメント 昔から有名なアピストグラマですが、その名で入荷しても本物かどうかが疑わしいものばかりでした。
なぜそうなるかといいますと、モアエが生息するモア川やクルゼイロ付近はブラジルの最西端付近となり、採集コスト等の面からも採集困難であるエリアだったため、西の方でレガニグループのアピストグラマが採れたらモアエとして入荷していた可能性が考えられます。
モアエは地味な種として認識されていることが多いですが、実は頬から腹にかけてオレンジ色が広がり、レッドスポットも入るという、結構派手である種です。

モアエと一緒にジュルア川産やクルゼイロ産のアピストグラマが入荷されれば、本種である可能性がかなり高いと考えられます。
 グループ  A. regani-Group
 近 縁 種  A. regani (レガニ)等
 入荷状況  本種が入荷することは稀です。ジュルア川産のアピストグラマが入荷したら、本種も入っていないかチェックするとよいでしょう。
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