アピストグラマ イニリダエ Apistogramma iniridae
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2014年5月撮影
アピスト インフォメーション (Apisto Information)
名 称 | アピストグラマ イニリダエ |
学 名 | Apistogramma iniridae |
記 載 者 (記載年) |
Kullander (1979) |
記 載 国 | コロンビア |
記 載 地 | イニリダ川流域のCano Bocon |
AG コメント | コロンビア産の細身アピストの代表種で、イニリダエバンドと呼ばれるお腹のメラニンパターンで有名です。 成魚の姿は背鰭がとてもハイフィンになり、魅了される姿になります。 今では信じられないかもしれませんが、2000年頃までは幻に近い存在で、極々稀に混じりで入荷するレベルでとても高価でした。 近年ではコロンビア便では必ず入荷されてくるような種となり、価格もかなり低く安定しました。 うっすらとブルー(といってもほぼグレーに近い)になるタイプの他、黄色くなるイエロータイプも存在し、羽衣イニリダエと呼ばれる各鰭が大きくなるタイプもいます。 また、ブルトケールに近い隈を持つものや、ライヤーテールになるものも存在します。 繁殖はとても難しい部類となり、イニリダエを増やすことができたら他の細身アピストのブリードも成功するといわれているほどです。 |
グループ | A. iniridae-Group |
近 縁 種 | sp.Blutkehl (ブルトケール) |
入荷状況 | 安定した入荷がありましたが、2020年頃から入荷が少なくなってきました。 |
アピストグラマ イニリダエ Apistogramma iniridae
上記2枚は同一個体。飼い込むことにより発色の変化も楽しめます。
<写真提供> 撮影:char 氏 ブログ:char's apisto、Instagram、Twitter